保育現場のリーダーとして、子どもたちと保護者、
スタッフ全員にとってよりよい保育の実現を目指す

PROFILE

保育現場のリーダーとして、子どもたちと保護者、<br>スタッフ全員にとってよりよい保育の実現を目指す

黒光 るり子

大正北保育所 主任

保育士として約6年半働いた後、別の仕事も経験したが、再び保育士に戻りたいと考え、2012年4月に入社。現在は主任として、保育所の運営全般に携わる。

「民間保育園としてのスタートに携わりたい」
と考え、入社を決意

私は民間の保育園で約6年間、公立の保育園で非常勤保育士として半年間働いた経験があります。非常勤保育士は半年間の期限付きだったので、その後はいったん別の仕事に就いたものの、30歳までには保育の仕事に戻りたいと思っていました。
再就職先を探す中で、大正北保育所と出合い、2012年に入社しました。ちょうど大正北保育所が公立保育園から民間委託に切り替わるタイミングで、「民間保育園としてのスタートに携わりたい」「これからみんなで新しい園を作っていくことができそう」と思ったのが、入社を決めた大きな理由です。

保育の現場を取り仕切る主任として
責任感とやりがいを実感

私は現在、主任を務めています。主任の仕事は多岐に渡り、運営に関する事務的な仕事から、見学者への対応、保育士や保護者、地域の方からの相談を受けることや、クラスにサポートとして入ることもあります。保育の現場を取り仕切るリーダー、責任者なので、園全体の様子に常に目配りをしつつ、状況に応じて現場保育士に適切な指示やアドバイスを行う臨機応変な対応と判断力が必要です。
保育士や保護者から相談されることも多く、相談者の気持ちに寄り添いながらじっくり話を聞くことを大切にしています。すぐには解決策が見つからない相談もありますが、保育士としての経験や、園での子どもの様子を踏まえた上でのアドバイスを行うことで、相談者の不安が解消したり、問題の解決につながったりすると、達成感があります。

子ども1人ひとりの個性を大切にしながら、
よりよい保育と働きやすい環境を実現していきたい

今後の目標は、子どもたちにとってよりよい保育を提供し、スタッフにとってもより働きやすい職場にしていくことです。
大正北保育所では、いろいろな遊びや活動を行いますが、全員に「これをやりなさい」と強制することはありません。そのときの気分によって「やりたくない」と思う子もいれば、うまくできない子もいます。1人ひとりの個性を大切に、子どもたちが保育所での生活を楽しいと思ってくれるような保育をしていきたいと考えています。
また、大正北保育所のスタッフはみんな明るく、コミュニケーションがよく取れていると思いますが、みんなの意見を聞きながら、より働きやすい職場にしていきたいですね。